MICROSEIKI RP1110. 11台目修理記録
       平成22年11月23日到着  12月23日完成 
A. 修理前の状況
  • マイクロ精機のSX-8000IIシステムを発売時に購入し、今日まで大切に使用して 参りました。
    2000年に一度、モーターユニットが故障し、 修理に出しまし たが、専門に修理される方がご病気で半年以上かかり困ったことがありました。
     先月、急にターンテーブルユニットが浮上しなくなりました。
    エアーポンプユ ニットRP-1110の吹き出し圧が低いような感じがします。
    LPの吸 着はできます が、これも弱いようです。
     小生、40年以上、クラシックばかり1万枚ほどのLPを所蔵しておりますが、プ レーヤーはこれしかなく、音楽が聴けず、毎日がっかりして過ごして おります。


S. 修理前点検測定

B. 原因
  • 経年劣化

C. 修理状況


D. 使用部品
  • 新品ポンプユニット      1組

E. 調整・測定

F. 修理費  65,000円


A. 修理前の状況.
A11. 外観、 前から見る。
A12. 外観、 前右から見る
A13. 外観 後から見る
A14. 外観、 後から、電源入り口、吐出口見る。
A15. 外観 後左から見る
A16. 外観 上から見る
A21. 外観 下前から見る
A22. 外観 下前左から見る
A23. 外観 下後から見る
A24. 外観 下後右から見る
A31. 外観 下から見る、「赤色ネジ」2本は、輸送時のポンプ固定ネジ。
A32. 点検中 下蓋を取り、下から見る。
A41. 点検中 下蓋に固定されたポンプ。
A42. 点検中 下蓋に固定されたポンプ2。
S. 修理前点検・測定.
S11. 測定中 「A=吐き出し」 の圧力測定。 低い
S12. 測定中 「C=吸い込」 の圧力測定。 低い
S13. 測定中 「B=吐き出し」 は未使用。
C.修理状況..
C11. 修理前 ポンプ内部。
C13. 修理(交換)後 ポンプ内部。
C14. 修理(交換)後 ポンプ内部2。
C15. 修理(交換)後 ポンプ内部3。
C16. 修理(交換)後 ポンプ内部4。
C17. 修理(交換)後 ポンプ吐出圧力測定。
C18. 修理(交換)後 ポンプ吸引圧力測定。
C21. 修理中 交換したポンプユニット振動部。
C22. 修理中 新品のポンプユニット振動部。
C31. 修理前  「A=吐き出し」 用エアーチャンバー。
C32. 修理前  「A=吐き出し」 用エアーチャンバー出入口ホース取り付け。
C33. 修理後  「A=吐き出し」 用エアーチャンバー出入口ホース取り付け。
C41. 修理前  「B=吸い込」 用エアーチャンバー。
C42. 修理前  「B=吸い込」 用エアーチャンバー出入口ホース取り付け。
C43. 修理後  「B=吸い込」 用エアーチャンバー出入口ホース取り付け。
C51. 修理前 接着材が劣化した木箱圧縮板上側。
C52. 修理中 仕事はお膳立てが重要、取り外せる物は取り除く。
C53. 修理中 圧縮板にボンドを塗って固めている。
C54. 修理中 圧縮板にボンドを塗って固めた所、2回目。
C55. 修理後 さらに、強度が必用な所にボンドを塗って固めた所、3回目。
C56. 修理後 ボンドが乾燥。
C57. 完成 軽くラッカーを2度吹く。
C58. 部品を取り付ける。
C61. 修理前 接着材が劣化した木箱圧縮板下側。
C62. 修理中 仕事はお膳立てが重要、取り外せる物は取り除く。
C63. 修理中 圧縮板にボンドを塗って固めている。
C64. 修理後 圧縮板にボンドを塗って固めた所、2回目。
C65. 修理後 さらに、強度が必用な所にボンドを塗って固めた所、3回目。
C66. 修理後 ボンドが乾燥。
C67. 完成 軽くラッカーを2度吹く。
C68. 部品を取り付ける。
C71. 修理後 横から見る。
C72. 修理後 3回目塗布後、横から見る。
C73. 修理後 ボンドが乾燥。
C74. 完成 軽くラッカーを2度吹く。
C81. 修理後 横から見る。
C82. 修理後 3回目塗布後、横から見る。
C83. 修理後 ボンドが乾燥。
C84. 完成 軽くラッカーを2度吹く。
C91. 修理後 操作パネル取り付け口、止めネジ穴も塗り込む。
C92. 修理後 空気ホース金具取り付け口、止めネジ穴も塗り込む。
CA1. 修理前 下蓋(底板)表。
CA2. 修理(塗装)中 下蓋(底板)表、湿気止めにラッカーを吹き付ける。
CA3. 修理(塗装)中 下蓋(底板)表、2回目を吹き付ける。
CA4. 修理(塗装)後 下蓋(底板)表、3回目、つや消しを吹き付ける。
CA5. 修理(塗装)後  下蓋(底板)、右前側。
CA6. 修理(塗装)後  下蓋(底板)、右前側。
CB1. 修理前 下蓋(底板)裏。
CB2. 修理後 下蓋(底板)裏、ボンドを染みこませ、乾燥後。
CB3. 修理前 下蓋(底板)裏、右前側。
CB4. 修理中 下蓋(底板)裏、右前側、ボンドを染みこませる。
CB5. 修理後 下蓋(底板)裏、右前側。
CB6. 修理前 下蓋(底板)裏、左後側。
CB7. 修理中 下蓋(底板)裏、左後側、ボンドを染みこませる。
CB8. 修理後 下蓋(底板)裏、左後側。
CB9. ポンプ本体を取り付ける。
CC1. 修理前 フューズ基板。
CC12. 修理前 フューズ基板、何回も線を曲げたのでしょう、芯線が大分切れています。
CC13. 修理中 フューズ基板、線を取り、半田をやり直す。
CC2. 修理前 フューズ基板裏。
CC3. 修理(半田補正)後 フューズ基板裏。
CC4. 完成フューズ基板裏。
CD. 修理中 止めビスを塗装する。
CD1. 修理前 下から見る
CD2. 修理中 下から見る。この後、下蓋を取り付けて完成。
CD3. 修理中 下から見る、拡大。
CD4. 修理前 外観、下から見る
CD5. 完成下から見る
CD6. ポンプ固定ビスを取り付け、明日は「未来の地上の星」の元へ帰ります。
E. 調整・測定.
E1. 圧力測定 A端子
E2. 圧力測定 B端子。
                     rp1110-b2e
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