NEC CQ−110 修理記録
平成14年6月21日到着  平成14年11月5日返却
この時代の機器に使用されている、ソリッド抵抗が、殆ど全て抵抗値が増加している。
完璧な修理は、これを全て交換する必要が有ります。そうでないと、又直ぐに、違う場所が故障する事になります。
  1.  修理前の状況
    現在の状態が 送受信ともに 不能です
    先月 メーカーに出したところ 修理不能で帰ってきました

  2.  原因
    経年変化

  3.  修理状況

     
  4.  使用部品

  5.  修理費  ,000円    通常修理

  6.  点検のみで返却
A−1. 修理前 上から見る 
A−2. 修理前 下から見る
A−3. 修理前 後ろから見る 冷却フアンは大きいのでうるさい
A−4. 修理前 VFO部、第1局発  半固定VR、リレーの交換が必要
A−5. 修理前 IF部 半固定VR、リレーの交換が必要
A−6. 修理前 RF部 半固定VR、リレーの交換が必要
          同調バリコンを横に配置してある
A−7. 修理前 RF部 ドライブは6BQを使用 受信RFは6BZ6使用
A−8. 修理前 取り合えずバリコンにベルトを取り付ける
A−9. 修理前 終段部は6JS6×2
A−10. バラック修理後 7MHZを受ける
A−11. バラック修理後 28MHZを受ける、未調整なので感度は良くないが受信は出来る
A−12. バラック修理後 7MHZ 送信 130W! さすが6BQ5→6JS6パラ
A−13. バラック修理後 14MHZ 送信 80W!
A−14. バラック修理後 21MHZ 送信 60W
A−15. バラック修理後 7MHZ 送信 50W
      周波数に伴い出力が下がっているので6BQ5、6JS6がくたびれている?
                           cq-110-f
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