Sansui AU−7500. 4台目修理記録
平成14年1月30日到着 3月16日完成
A.修理前の状況
  状態が悪いので、部品取りを探す
  
B. 原因
  経年変化多数

C. 修理状況
 メインAMPの調整用 半固定VR交換
 メインAMPの初段TR(トランジスター)交換
 終段TR(トランジスター)取り付け直し
 SP接続リレ−交換(容量1.5倍の同型新タイプ使用)
 配線手直し、補強

D. 使用部品
 部品と利用1台使用

E. 修理費 38,500円    通常修理。

. Sansui AU−7500 の仕様(マニアル・カタログより)

1. RCA端子の交換
2. 前面パネルははずす、VR/SWの「ガリ」取り
3. ついでにパネル/ツマミの洗浄
4. SP接続リレ−の交換、右端が交換した物
5. 終段/前段のTR(トランジスター)、シリコンが長年の熱で流れだし全く無い
  TR(トランジスター)は2組から選別して良い物を使用する。
6. 修理の終わった終段部、半固定VRを交換したドライブ基板。
7. 出力/歪み測定・調整
8. 17V=36W/8Ω 歪み率=0.1%  400HZ
9. 17V=36W/8Ω 歪み率=0.1%  1000HZ
10. 完成下から見る
11. 完成上から見る
12. 修理完成し、24時間エージング中。
S. Sansui AU−7500 の仕様(マニアル・カタログより) 
型式 プリメインアンプ AU−7500
実効出力 両ch動作=20Hz〜20kHz:32W+32W(8Ω)、1kHz:40W+40W(8Ω)
片ch動作=1kHz:43W/43W(8Ω)
ミュージックパワー 150W(4Ω、1kHz)
全高調波歪率(定格出力時) Main Amp:0.1%以下
混変調歪率 Main Amp:0.1%以下(70Hz:7kHz=4:1、SMPTE)
パワーバンドウィズ(IHF) 5Hz〜40kHz(8Ω、片ch動作)
周波数特性(1W出力時) Phono1、2:30Hz〜15kHz ±0.5dB(RIAA偏差)
Aux:10Hz〜30kHz ±1.0dB
Main Amp:10Hz〜50kHz ±1.0dB
ダンピングファクター 40(8Ω)
入力感度/インピーダンス
(1kHz)
Phono1:2.5mV/50kΩ
Phono2:2.5mV/30kΩ、50kΩ、100kΩ
MIC:2.5mV/50kΩ
Tuner、Aux、4ch adaptor、Tape monitor(Pin/Din):100mV/50kΩ
Main Amp:800mV/40kΩ
Phono最大許容入力 300mV(THD 0.5%以下)
出力電圧(1kHz) Tape Rec(Pin/Din)=100mV/30mV
4ch Adaptor=100mV
Pre Amp=0.8V(THD 0.08%以下)、4.0V(最大、THD 0.5%以下)
ハム及びノイズ(IHF) Phono1、2:75dB以上
Tuner、AUX:80dB以上
Main Amp:100dB以上
トーンコントロール Bass:±15dB(50Hz)
Midrange:±5dB(1.5kHz)
Treble:±15dB(15kHz)
ラウドネス(Volume -30dB時) +10dB(50Hz)、+10dB(15kHz)
ローフィルター -12dB(50Hz、12dB/oct)
ハイフィルター -11dB(10kHz、12dB/oct)
ミューティング -20dB
定格消費電力(最大) 100W(315VA)
外形寸法 幅440x高さ140x奥行322mm
重量 12.7kg
価格 ¥75,000(1973年発売)
                      7500-4−c
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