Harman/Kardon PM665修理記録
平成14年10月28日到着 12月11日完成
このAMPはSP接続リレーを使用せず、メインAMPの初段をアースして、立ち上げ時の衝撃を防いでいます
よって、終段TR(トランジスター)のバランスが崩れると、入切時に雑音が出ます。
  • A. 修理前の状況
      電源を入切時、SPよりポップノイズでる

  • B. 原因
      経年変化によるバランス崩れ

  • C. 修理状況
      メインAMPのバランス、バイアス半固定VR交換
      配線手直し、補強
      経年劣化による各部ハンダ補正
     
     
  • D. 使用部品
      半固定VR   4個

  • E. 調整・測定

  • F. 修理費  21,000円   通常修理


A−1. 修理前 下から見る
A−2. 修理前 上から見る
A−3. 修理前 ハンダ不良箇所、上の左下の基盤の拡大です
                     ここです ↑↑↑↑↑↑↑↑↑
修理状況
C−1. 修理前 ドライブ基盤
C−2. 修理後 ドライブ基盤 半固定VR4個交換
C−3. 修理(半田補正)後 ドライブ基盤裏
C−4. EQ−AMP MC−AMPはモジュール使用
C−5. 修理(半田補正)後 コントロール基盤
C−6. 修理(半田補正)後 終段TR(トランジスター)基盤
E. 調整
E−1. 出力/歪み測定・調整
E−2. SP出力 27V=100W 0.07%歪み率 1000HZ AUX端子入力
E−3. SP出力 27V=100W 0.05%歪み率 400HZ AUX端子入力
E−4. SP出力 27V=100W 0.06%歪み率 1000HZ MM端子入力
E−5. SP出力 27V=100W 0.06%歪み率 400HZ MM端子入力
E−6. 完成、上から見る
E−7. 完成、下から見る
E−8. 完成 24時間 エージング
     後ろは「AU−X11」 「AU−α907i MOS」 左右は「グラント・ラムレイ GL100AM」
        Copyright(C) 2006 Amp Repair Studio All right reserved.  pm665-h
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