Marantz PM−8MKU修理記録(未修理ストック品)    
平成14年10月14日到着 11月21日引取
  • A. 修理前の状況
      レコードを聞いていて、突然何も聞こえなくなりました大変気に入っていたアンプです

  • B. 症状、原因
       終段TR(トランジスター)焼損。
       ドライブTR(トランジスター)焼損。

  • C. 修理状況
      結合コンデンサー交換。
      配線手直し、補強。
      経年劣化による各部ハンダ補正。
  • D. 使用部品
      終段TR(トランジスター) 8個。
      TR(トランジスター)  16個。
      半固定VR         4個。
      抵抗             個。
      電解コンデンサー       個。

  • F. 修理費      82,000円  オーバーホール修理。
                         引取品です=希望があれば修理致します。

  • G. チューンUP+修理費   120,000円
       大型コンデンサーを除く、全電解コンデンサーをオーディオ・コンデンサー(ミューズ)に交換
  • S. Marantz PM−8MKU の仕様(マニアル・カタログより)
      
A. 修理前の状況
A1. 修理前 短絡し、焼き切れたTR(トランジスター)
          このお陰で高い4個のTR(トランジスター)が死にました、現在同型が無いので、RL8個の交換です
          終段TR(トランジスター)はここに映し出されて降りません
                                     ↓↓↓
A2. 修理前 上から
     両サイドに熱が出る終段部、真ん中に電源部、前面にプリ・コントロール部、後ろに入出力部=模範的な配置
A3. 修理前 下から
A4. 修理前 前から
A5. 修理前 後ろから 出力リレーは3個も使用している 入力RCA端子は全て金メッキ使用
S. Marantz PM−8MKU の仕様(マニアル・カタログより) 
型式 ステレオパワーアンプ PM−8MKU
定格出力(20Hz〜20kHz) 190W+190W(4Ω)
150W+150W(8Ω)
出力帯域幅(8Ω、THD0.05%) 5Hz〜100kHz
全高調波歪率(20Hz〜20kHz) 0.01%以下
混変調歪率 0.01%以下
周波数特性 20Hz〜20kHz +0 -0.2dB
5Hz〜100kHz +0 -1dB
ダンピングファクタ 100以上(8Ω負荷)
入力感度/インピーダンス Phono1、2 MM:2mV/1kΩ、10kΩ、27kΩ、47kΩ、100kΩ
Phono1 MC:200μV/10Ω、47Ω、100Ω、220Ω
High Level:150mV/40kΩ
定格出力/インピーダンス Pre Out:1.5V/100Ω
Tape Out:150mV/250Ω
RIAA偏差 20Hz〜20kHz ±0.2dB
SN比(IHF-A) Phono MM:88dB
Phono MC:70dB
Tape、Tuner、AUX:110dB
トーンコントロール 低域:±10dB(100Hz)
中域:±6dB(800Hz)
高域:±10dB(10kHz)
フィルタ特性 High:9kHz、18dB/oct
Low:15Hz、18dB/oct
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
定格消費電力(電気用品取締法) 400W
外形寸法 幅474x高さ172x奥行450mm
重量 27.5kg
価格 ¥255,000(1980年頃)
                      pmmk-25
ここに掲載された写真は、修理依頼者の機器を撮影した者です、その肖像権・版権・著作権等は、放棄しておりません。  写真・記事を無断で商用利用・転載等することを、禁じます。
 Copyright(C) 2023 Amp Repair Studio All right reserved.