| Michaelson & Austin TVA−1 2台目修理 |
寸評
- 音を聞くと、初めTR(トランジスター)AMPと思わせる、これ真空管AMPと疑う!
この巨大(強力)なトランスがその原動力でしょう
マッキンのMC60/275の「サンドイッチ巻き+カソード帰還」による、高域の歪みの軽減の音とは対照的な、
力強いく荒々しい低音の音が光ります
真空管AMPの中では、一度は聞きたい機種です
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| 平成14年9月9日到着 10月19日完成 |
- A. 修理前の状況
昨年、某 中古販売店より Michaelson&Austin TVA-1を入手しました。
入手時、前オーナーにより改造が加えられ 、VR(ボリューム)が取り付けてあったり
、シャーシに落書きがしてあったり
かなり傷んでおりました。
購入する際、本当に買うのですか。などと脅されましたが、 その音がいたく気に入り、愛用しておりました。
7月に部屋の模様替えをした際、 プリから取り外し、ラック位置などを移動し再セッティングをしました。
いつもはVRを絞って、SWオンするのですが 偶々ボリュームをやや上げた段階でSWを入れてしまいました。
途端、スピーカーからバババリッという大音響が響いたと思うと それから一切鳴らなくなりました。
もちろん、落としたり、ぶつけたりは一切いたしておりません。
念のため、真空管を全て総替えしたり、 ケーブルを代えたりしましたが全く反応いたしません。
- B. 原因
1..経年変化+おかしな改造により、各真空管の劣化
2.経年変化により、コンデンサーの容量抜け
- C. 修理状況
終段(KT−88)、バイアスを設定回路変更
終段(KT−88)、安全抵抗交換
終段(KT−88)、ソケット交換
VRまわり配線手直し
電源SWまわり配線手直し
電解コンデンサー増量
配線手直し、補強
- D. 使用部品
フイルムコンデンサー 2個
USソケット 4個
電解コンデンサー 2個
抵抗 8個
- E. 調整・測定
- F. 修理費 49,000円 <<通常修理>>
<<但し、真空管は別途です>>
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A. 修理前の状況
A−1. 修理前 下から見る
カメラの使用が悪く画像が歪んでしまいました=頑張ってもっと良いカメラ購入します |
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A−2. 修理前 電源SWが交換されている、この様に両切りにする場合は、SWの規格に十分に注意する
アークにより、線間短絡を起こしかねない、一般には片切りにする |
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| A−3. 修理前 入力にVRを組み込んだが、配線は普通の線!!、常識的には、シールド線 |
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A−4. 修理前 カソ−ドの安全抵抗を47Ωを 100Ω増し、且つコンデンサーを入れ、カソードバイアス+!
固定バイアスは何の為 |
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A−5. 修理前 ハムが出たのか? B+電圧を下げている、出口のコンデンサーは?
下の抵抗は高圧電源に入れ、電圧を下げている=これでレギュレーション悪くしている=何の為か不明 |
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| A−6. 修理前 熱でボロボロのKT−88のソケット |
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| A−7. 修理前 シャーシのメッキも剥げる |
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A−8. 修理前 応急処置で出力・歪み測定
R側=発振し出力でず
L側=18V=40W 歪み率=4% 400HZ |
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| A−9. 修理前 入力端子のアースとSP出力端子のアースがわざわざ配線してある |
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| A−10. 修理中 シルド線のアースが付いていない |
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C. 修理状況
C−1. 修理後 VRへのシルド線のアースを付ける、VRのケースもアースする |
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| C−2. 修理後 バイアス基盤 |
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| C−3. 修理後 完成 下から見る |
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| C−4. 修理後 完成 上から見る |
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E. 調整・測定
E−1. 調整・出力測定 |
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| E−2. SP出力24V=72W 歪み率=1.2% 1000HZ |
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| E−3. SP出力24V=72W 歪み率=1.2% 400HZ |
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E−4. 外国はPL法が強いので、全く放熱を考慮していない、下蓋に穴なし
シャシ内部に空気が全く入らない |
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| E−5. 12時間エージング中。 |
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再修理12月5日到着
再修理−1. 高圧の整流ダイオード焼損 上=焼損ダイオード 下=交換したダイオード |
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再修理−2. 原因は真ん中の6550Aの不良
中でグロー放電し、死んだ。 上のゲッターの周りが白くなっているので解る。
この様なハイスペックのAMPに使用する球は、良品を選ばないとだめです。
現在、市場にある真空管は、いい加減なのが多いいですので、信頼出来るところから購入しましょう。
そうしないと、高いトランス類やコンデンサーを壊す事になります |
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