STELLAVOX PW1. 2台修理記録
   2台目=赤マーク                                        2018/6/8到着    6/18完成
A. 修理前の状況
  • SP出力端子、RCA端子交換依頼。
    性能測定依頼。

C. 修理状況
  • SP出力端子交換。
    RCA端子交換。


D. 使用部品
E. 測定

F. 修理費  50,000円/2台   通常修理。
                        特別にHP製作。

S. STELLAVOX PW1 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A16. 点検中 上蓋を取り、上から見る
A17. 点検中 上蓋を取り、上から見る。 終段FET(電解トランジスター)は日立2SK1058/2SJ162。
                             右側のPhilips製電解コンデンサーの頭が膨れている
A18. 点検中 上蓋を取り、上から見る。 アンプからの入力配線は2本、バランス入力には非対応
A19. 点検中 上蓋を取り、上から見る。 XLRバランス入力端子裏配線、3番コールドは未接続
A1A. 点検中 上蓋を取り、上から見る。 電源電解コンデンサー1000μしか無い
A21. 点検中 下前左から見る
A22. 点検中 下後右から見る
A23. 点検中 下から見る
A31. 点検中 SP接続端子、入力RCA端子。
A51. 2台目点検中 前から見る
A52. 2台目点検中 前右から見る
A53. 2台目点検中 後から見る
A54. 2台目点検中 後左から見る
A55. 2台目点検中 上から見る
A56. 2台目点検中 上蓋を取り、上から見る
A61. 2台目点検中 下前左から見る
A62. 2台目点検中 下後右から見る
A63. 2台目点検中 下から見る
A64. 2台目点検中 SP接続端子、入力RCA端子。
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 修理(交換)前 SP接続端子、入力RCA端子。
C2. 修理中 SP接続端子、入力RCA端子。穴加工。
C3. 修理(交換)後 SP接続端子、入力RCA端子。 WBT−0730PLWBT−0201に交換。
C4. 修理(交換)前 SP接続端子、入力RCA端子裏配線。
C5. 完成。
C6. 2台目修理(交換)前 SP接続端子、入力RCA端子。
C7. 2台目修理(交換)後 SP接続端子、入力RCA端子。 WBT−0730PLWBT−0201に交換。
C8. 2台目修理(交換)前 SP接続端子、入力RCA端子裏配線。
C9. 完成。
CA. 完成。 SP接続端子WBT−0730PL使用。左YラグはWBT 0681Cu、右YラグはWBT 0681Ag
                                  開き8mmですと斜めに取り付け可能。 
          RCA入力端子WBT−0201、プラグはWBT−0102Cu      
E. 測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E1. 50Hz入力、2台目SP出力電圧28V=98W出力、 0.0185%歪み。
             1台目SP出力電圧34V=144.5W出力、 2.39%歪み。電源の容量が少なく、ハムが混入している。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E2. 100Hz入力、2台目SP出力電圧28V=98W出力、 0.0198%歪み。
              1台目SP出力電圧34V=144.5W出力、 0.083%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E3. 500Hz入力、2台目SP出力電圧28V=98W出力、 0.0145歪み。
              1台目SP出力電圧34V=144.5W出力、 0.0919%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E4. 1kHz入力、2台目SP出力電圧29V=105W出力、 0.0169%歪み。
             1台目SP出力電圧34V=144.5W出力、 0.079%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E5. 5kHz入力、2台目SP出力電圧29V=105W出力、 0.0363%歪み。
            1台目SP出力電圧34V=144.5W出力、 0.0282%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E6. 10kHz入力、2台目SP出力電圧29V=105W出力、 0.0667%歪み。
              1台目SP出力電圧34V=144.5W出力、 0.0524%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E7. 50kHz入力、2台目SP出力電圧28V=98W出力、 0.0118%歪み。
              1台目SP出力電圧33V=136W出力、 0.106%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E8. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。
S. STELLAVOX PW1 の仕様(マニアルより) 
型式 モノラルパワーアンプ PW1
入力 2系統
XLRバランス=1系統
RCAアンバランス=1系統
実効出力 200W(2Ω〜8Ω)
最大出力 250W(3Ω)
周波数特性 6Hz〜1MHz ±1dB
3Hz〜1MHz ±1dB
最大消費電力 350W
外形寸法 幅150x高さ65x奥行270mm
重量 4.2kg
価格 ¥250,000/1台、2000年頃
                               pw-1_15
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