Marantz SM−9. 3台目修理記録
  2021/7/23到着  8/24完成。
再修理DC漏れのC90を接続し故障、 2021/9/16到着  9/17完成。
A. 修理前の状況
  • 先日Marantz SM−9の修理記録を拝見させていただきました。
    私もMarantz SC−9とSM−9で長らく音楽を楽しんできましたが、SC−9の片チャンネル故障が修理不能で処分して、最近ではパイオニアC−90とで使用しておりました。
    先日新たにMarantz Model 30を購入し是非SM−9と繋げて使いたいと思い、せっかくだからとメーターランプを青色LEDに交換したところ、ランプは綺麗に点灯したのに音が出なくなってしまいました。
    私なりに調べてみたのですが、プリント基盤のハンダ割れが酷く、回路図も無い中でどうにもならないと思っていたところ、そちらの修理記録を拝見致しました。
    ここまで出来るなら直せるのではないかと思い、是非修理していただきたくご連絡した次第です。
    Marantz SM−9購入当時は電源スイッチが引っかかり、出て来なくなるので2度ほど修理しています。
    あとLED交換の際に電源スイッチの配線が黒く焼けてるようでしたので配線交換しましたが、そもそもアルプス電気のスイッチの接点が悪く、出来れば交換して下さい。
    あとスパークキラーも合ってません。


B. 症状、原因
  • プロテクト基板修理(電解コンデンサー交換)時、コネクターの誤接続(3ピン同型コネクター有り)。
    プロテクト基板への電源線の誤接続(キットと異なり線色で判断不可)。
    以上で入手難のプロテクトIC+VUメーターIC焼損
  • プロテクト基板装着時ツメの間に挿入する所、ツメの下に挿入し前段電源短絡で、ドライブTR(トランジスター)焼損。
  • この時代の製品は、プロテクトが完全では、ありません。
    修理が完全でないと、終段TR(トランジスター)が死ぬ様な大事故になります。
    終段TR(トランジスター)が死ぬ様な大事故の場合は、生きて居る前段TR(トランジスター)の交換も、後々のため交換が必要です。


C. 修理状況
K. 木ケース補修・塗装&裏パネル塗装


D. 使用部品
  • 終段テフロンシート          4枚。
    前段テフロンシート          4枚。
    初段FET                2個。
    IC                  2個。
    SP接続リレー               1個。
    SP接続端子WBT−0730PL使用 1組4個。
    電解コンデンサー            19個。
    フイルムコンデンサー           8個。
    大型RCA端子            1組2個。
    3Pインレット FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ 1個。
    ヒューズホルダー             4個。
    ヒューズ                 4個。


E. 調整・測定

G. 修理費  197,000円       オ−バ−ホ−ル修理。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. Marantz SM−9 の仕様(マニアルより)


A. 修理前の状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A1. 点検中 前から見る
A2. 点検中 前から見る、ポケットを開ける。
A3. 点検中 前右から見る
A4. 点検中 後から見る
A5. 点検中 後左から見る
A6. 点検中 上から見る
A7. 点検中 木箱から出し、上から見る
A11. 点検中 下前から見る
A12. 点検中 下前左から見る
A13. 点検中 下後から見る
A14. 点検中 下後右から見る
A15. 点検中 下から見る
A16. 点検中 木箱から出し、下から見る
A21. 点検中 電源ブロック電解コンデンサー見る。 頭のビニールは膨らんでいない。
A22. 点検中 電源ブロック電解コンデンサーを下から見る。 液漏れしたのか接着剤で封印してある。
A31. 点検中 プロテクト基板への電源線。基板取り外し時切断して線の色だけで半田接続した。
              色だけで判断は不可、基板や配線で回路図が浮かばないと修理不可。
A32. 点検中 プロテクト基板へのコネクター間違により焼損した部品。
           高電圧供給で焼けた半固定VRやIC、フイルムコンデンサー、頭の膨れた電解コンデンサー。
A33. 点検中 プロテクト基板へのコネクター。同型の物がある場合、取り外す前に番号等書。
A34. 点検中 プロテクト基板へのコネクター。同型の物がある場合、取り外す前に番号等書。
           左=VUメーターへの出力、右=電源線。これを間違えると入手難のIC等が焼損する。
A35. 点検中 プロテクト基板の固定 ツメの間に挿入すべき所、ツメの下に挿入。
A36. 点検中 プロテクト基板裏。 ユーザーが交換した電解コンデンサーの配線、技量の低さは歴然。
A37. 点検中 プロテクト基板裏。 ユーザーが交換した電解コンデンサーの配線、技量の低さは歴然。
A41. 点検中 ユーザー修理の電源SW。
A51. 点検中 ユーザー修理のVUメーター照明。
A52. 点検中 ユーザー修理のVUメーター照明。
A61. 点検中 右側終段TR(トランジスター)。
A62. 点検中 左側終段TR(トランジスター)。
A71. 点検中 電源コード取り付け。
A72. 点検中 電源コード取り付け。 2Pインレットに交換。 FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ使用
A81. 点検中 入力RCA端子。
A82. 点検中 入力RCA端子。 テフロン絶縁製に交換。
A91. 点検中 SP出力端子。 
A92. 点検中 SP出力端子。  SP接続端子WBT−0730使用可能。
A93. 点検中 SP出力端子。  WBT−0730PL使用可能。ユーザーはこれを選択
A94. 点検中 SP出力端子。  WBT−0735使用可能。
A95. 点検中 SP出力端子。 これらにはサンドイッチスペードが合う。WBT 0681Cuを挿した所。
C. 修理状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C11. 修理前 R側終段ブロック。
C12. 修理中 R側終段ブロック。 高熱の為、放熱シリコンオイルがバリバリ。
C13. 修理後 R側終段ブロック。 マイカー絶縁シートをテフロンシートに交換。 
C14. 修理前 R側終段ブロック裏
C15. 修理中 R側終段ブロック裏、TR(トランジスター)取り付け基板。
C16. (半田補正)後 R側終段ブロック裏、TR(トランジスター)取り付け基板。全ての半田をやり修す。
C17. 完成R側終段ブロック裏、TR(トランジスター)取り付け基板。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C18. 修理後 R側終段放熱器裏
C19. 修理後 R側終段ブロック裏
C21. 修理前 R側終段基板
C22. 修理中 R側終段基板。 前段TR(トランジスター)マイカー絶縁シート。
C23. 修理中 R側終段基板。 前段TR(トランジスター)マイカー絶縁シートをテフロンシートに交換。
C24. 修理後 R側終段基板  FET(電解トランジスター)1個、電解コンンサー5個、半固定VR2個交換
C25. 修理前 R側終段基板裏
C252. 修理中 R側終段基板裏。半田不良予備郡1。
C253. 修理中 R側終段基板裏。半田不良予備郡2。
C254. 修理中 R側終段基板裏。半田不良予備郡3。
C26. 修理(半田補正)後 R側終段基板裏 全半田やり直す
C27. 完成 R側終段基板裏。 不要なフラックスを取り、コート液を塗布。
C31. 修理前 L側終段ブロック。
C32. 修理中 L側終段ブロック。 高熱の為、放熱シリコンオイルがバリバリ。
C33. 修理後 L側終段ブロック。 マイカー絶縁シートをテフロンシートに交換。 
C34. 修理中 L側終段ブロック裏。
C35. 修理中 L側終段ブロック裏、TR(トランジスター)取り付け基板。
C36. (半田補正)後 L側終段ブロック裏、TR(トランジスター)取り付け基板。全ての半田をやり修す。
C37. 完成L側終段ブロック裏、TR(トランジスター)取り付け基板。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C38. 修理後 L側終段放熱器裏
C39. 修理後 L側終段ブロック裏
C41. 修理前 L側終段基板
C42. 修理中 L側終段基板。 前段TR(トランジスター)マイカー絶縁シート。
C43. 修理中 L側終段基板。 前段TR(トランジスター)マイカー絶縁シートをテフロンシートに交換。
C44. 修理後 L側終段基板 FET(電解トランジスター)1個、電解コンンサー5個、半固定VR2個交換
C45. 修理前 L側終段基板裏
C452. 修理前 L側終段基板裏。半田不良予備郡。
C453. 修理前 L側終段基板裏。半田不良予備郡2。
C46. 修理(半田補正)後 L側終段基板裏 全半田やり直す
C47. 完成 L側終段基板裏。 不要なフラックスを取り、コート液を塗布。
C51. 修理前 定電圧・プロテクト基板
C512. 修理中 定電圧・プロテクト基板。電解コンデンサー固定用の接着材、当時は溶媒にトルエンが使用されており、銅を腐食する。
C513. 修理前 定電圧・プロテクト基板。 電解コンデンサー固定用の接着材を取り除いて、防湿材を塗る。
C52. 修理後 定電圧・プロテクト基板。 SP接続リレー、電解コンンサー9個、半固定VR2個、IC2個交換。
C53. 修理前 定電圧・プロテクト基板裏
C54. 修理(半田補正)後 定電圧・プロテクト基板裏 全半田やり直す。後付抵抗は表へ移動。
C55. 完成定電圧・プロテクト基板裏。 不要なフラックスを取り、コート液を塗布。
C56. 修理中 SP出力回路のコネクター。 緩んでいるのでカシメる。
C60. 修理中 後パネルを取り修理中 
C61. 修理前 電源コード取付。
C62. 修理(加工)中 電源ケーブル挿入部、3Pインレット取り付け穴を開ける、ハンドツールなので時間がかかる。
C63. 修理(加工)中 電源ケーブル挿入部、3Pインレット取り付け穴を開る。
C64. 修理後 3Pインレット取り付け。  FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ使用。
C65. 修理後 3Pインレット取り付け裏。 アースも取り付ける。 
C71. 修理前 入力RCA端子。
C72. 修理(交換)後 入力RCA端子。 大型製に交換。
81. 修理前 SP出力端子。
82. 修理(交換)後 SP出力端子。  WBT−0730PL使用。
CA1. 修理前 電源ブロック電解コンデンサーを下から見る。
CA2. 修理(交換)後 電源の電源ブロック電解コンデンサー。フイルムコンデンサー4個、ヒューズ4個追加。
  • この時代のメインアンプは終段TR(トランジスター)の保護が不十分です。
    電源AC100V入力にヒューズがありますが、10Aと大きいです。
    終段TR(トランジスター)への供給電圧は60Vで、最大コレクター電流は10Aです。
    今、片側(+側)のTR(トランジスター)が短絡した場合60V×10A=600VAですが、
    電源AC100V×10A=1000VAなので保護出来ません。
    片側(+側)のTR(トランジスター)が短絡した場合、反対側(−側)もほぼ同時に焼損します。
  • 終段TR(トランジスター)保護の為、RLの+−供給回路に、ヒューズを4本挿入します。
CB1. 修理前 R側前段部電源ブロック電解コンデンサー。
CB2. 修理後 R側前段部電源ブロック電解コンデンサー。フイルムコンデンサー2個追加。
CB3. 修理前 L側前段部電源ブロック電解コンデンサー。
CB4. 修理前 L側前段部電源ブロック電解コンデンサー。フイルムコンデンサー2個追加。
CC1. 前面パネルを外し修理中
CD1. 修理前 電源SW。
CD2. 修理後 電源SW。
CE1. 前面パネル清掃中
CF1. 交換部品
CG1. 修理前 上から見る 
CG2. 修理後 上から見る
CG3. 修理前 下から見る
CG4. 修理後 下から見る
CG5. 完成、前右下から見る。
CG6. 完成、後左から見る。
K. 木ケース補修・塗装&裏パネル塗装。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
K1. 修理前 上から見る。
K2. 修理中 上から見る。 圧縮材にボンドを染みこませる。見切りの所も塗る、はみ出した所は水性なので乾燥後濡雑巾で取る。
K3. 修理(塗装)後 上から見る。ウレタンニスを塗る。
K4. 修理(塗装)後 上から見る。ガラリを付ける。
K5. 修理前 下から見る。
K6. 修理中 下から見る。 圧縮材にボンドを染みこませる。見切りの所も塗る、はみ出した所は水性なので乾燥後濡雑巾で取る。
K7. 修理(塗装)後 下から見る。ウレタンニスを塗る。
K8. 修理(塗装)後 下から見る。ガラリを付ける。
K11. 修理前 前右から見る。
K12. 修理中 前右から見る。 圧縮材にボンドを染みこませる。見切りの所も塗る、はみ出した所は水性なので乾燥後濡雑巾で取る。
K13. 修理(塗装)後 前右から見る。ウレタンニスを塗る。
K14. 修理前 後左から見る。
K15. 修理中 後左から見る。 圧縮材にボンドを染みこませる。見切りの所も塗る、、はみ出した所は水性なので乾燥後濡雑巾で取る。
K16. 修理(塗装)後 後左から見る。ウレタンニスを塗る。
K21. 修理前 下前左から見る。
K22. 修理中 下前左から見る。 圧縮材にボンドを染みこませる。見切りの所も塗る、水性なので乾燥後濡雑巾で取る。
K23. 修理(塗装)後 下前左から見る。
K24. 修理前 下後右から見る。
K25. 修理中 下後右から見る。 圧縮材にボンドを染みこませる。見切りの所も塗る、はみ出した所は水性なので乾燥後濡雑巾で取る。
K26. 修理(塗装)後 下後右から見る。ウレタンニスを塗る。
K31. 修理前 前中右から見る。
K32. 修理中 前中右から見る。 圧縮材にボンドを染みこませる。見切りの所も塗る、はみ出した所は水性なので乾燥後濡雑巾で取る。。
K33. 修理(塗装)後 前中右から見る。ウレタンニスを塗る。
K34. 修理前 前中左から見る。
K35. 修理中 前中左から見る。 圧縮材にボンドを染みこませる。見切りの所も塗る、はみ出した所は水性なので乾燥後濡雑巾で取る。
K36. 修理(塗装)後 前中左から見る。ウレタンニスを塗る。
K41. 修理前 ガラリ見る。
K42. 修理(塗装)後 ガラリ見る。
K43. 修理前 ガラリ裏から見る。 見えない裏側は未塗装...大企業の仕事。
K44. 修理(塗装)後 ガラリ裏から見る。 見えない裏側でも塗装...自営業の仕事。
K51. 修理中 ベランダで陰干し。
K61. 修理(塗装)前 裏パネル。
K62. 修理(塗装)後 裏パネル。 透明ラッカ−を吹きつける。
K63. 修理中 炎天下乾燥させる、80度C位まで熱せられる。
E. 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E1. 50Hz入力、R側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0145%歪み。
              L側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0180%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E2. 100Hz入力、R側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0134%歪み。
               L側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0132%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E3. 500Hz入力、R側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0166歪み。
               L側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0172%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E4. 1kHz入力、R側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0134%歪み。
              L側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0135%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E5. 5kHz入力、R側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0192%歪み。
             L側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0178%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E6. 10kHz入力、R側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0170%歪み。
              L側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0167%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E7. 20kHz入力、R側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0217%歪み。
               L側SP出力電圧35V=153W出力、 0.0210%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
E9. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。
EA. 0dB=VUメータ測定・調整、1Khz 150W出力。
EB. 完成  24時間エージング、 右は45シングルモノ45シングルモノ.2台目
Y. ユーザー宅の設置状況。画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況.
G. 再修理。  DC漏れのC90を接続し故障、 2021/9/16到着  9/17完成
GA. 修理前の状況。
  • プロテクト解除しない。

GB. 原因・現状
  • L側初段FET(電界効果トランジスター)、及びTR(トランジスター)焼損。


GC. 修理状況
  • L側初段FET(電界効果トランジスター)、及びTR(トランジスター)交換。
    入力にDCカットコンデンサー挿入。


GD. 使用部品
  • TR(トランジスター)      2個。
    FET(電界効果トランジスター) 1個。
    電解コンデンサー         2個。
    抵抗               2個。

GG. 修理費        10,000円

S. Marantz SM−9 の仕様(カタログ・マニアルより)
型式 ステレオパワーアンプ
定格出力(20Hz〜20kHz、両ch同時動作) 150W+150W(8Ω)
全高調波歪率(20Hz〜20kHz、定格出力時) 0.01%以下
混変調歪率 0.01%以下
周波数特性 DC〜100kHz +0 -1dB
入力感度/インピーダンス 1.5V/30kΩ
ダンピングファクター 100以上(1kHz、8Ω)
SN比(IHF-A) 120dB
定格消費電力(電気用品取締法) 400W
外形寸法 幅474×高さ172×奥行345mm
重量 23.5kg
価格 225,000円(1982年頃)
             sm-9_340
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