ONKYO M−506RS. 3台目修理記録
2020/5/30持込   10/26完成
A. 修理前の状況
  • ONKYO M-506RS 1984年購入 購入以来10年程度使っていましたが、その後は倉庫で保管。
    子供が巣立って、自分もまもなく定年ということで久しぶりに持ち出して使用しています。
    現状でも問題なく使用できますが、一度オーバーホールをしておきたいと思います。
    見積もりをお願いしたいと思います。
    近隣市に住んでおりますので、自分の車で持ち込むことを考えています。
    VUメーター照明はLEDに交換して下さい。

T. 修理前点検測定

B. 原因
  • 各部経年劣化。



C. 修理状況
D. 使用部品
  • SP接続リレー                           3個。
    バイアス/バランス半固定VR                 4個。
    電解コンデンサー                        47個 。
    フイルムコンデンサー                     4個。
    LED                                72個。
    抵抗                                6個。

E. 調整・測定

F. 修理費      100,000円    オーバーホール修理。

Y. 購入ユーザー宅の設置状況

S.ONKYO M−506RS の仕様(カタログ・マニアルより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A152. 点検中 上から見る。ガラリ凹み。
A16. 点検中 上下蓋、左右側板、前パネル取り、上から見る。
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る。
A26. 点検中 下蓋を取り、下から見る
A27. 点検中 上下蓋、左右側板、前パネル取り、下から見る。
A31. 点検中 電源コード取り付け。
A32. 点検中 SP接続端子、入力RCA端子見る。
T. 修理前点検測定 。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
T0. 出力・歪み率測定・調整。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
   よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
T1. 1kHz入力、R側SP出力電圧33V=136W出力、 1.63%歪み。
             L側SP出力電圧33V=136W出力、 1.81%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T2. 10kHz入力、R側SP出力電圧32V=128W出力、 0.301%歪み。
              L側SP出力電圧32V=128W出力、 0.380%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
T3. 電源投入時のVUメーター照明。              
T4. プロテクト解除後のVUメーター照明。 
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C01. 修理中 後パネルを倒して修理する。
C02. 修理中 右側電源トランス後ろの埃。
C03. 修理(清掃)後 右側電源トランス後ろ。
C04. 修理中 左側電源トランス後ろの埃。
C05. 修理(清掃)後 左側電源トランス後ろ。
C11. 修理前 電源基板。
C12. 修理後 電源基板。 電解コンデンサー6個、リレー3個交換。
C122. 修理後 設置後電源基板。
C13. 修理前 電源基板裏
C14. 修理(半田補正)後 電源基板裏。 半田を全部やり直す。
C15. 完成電源基板裏  洗浄後防湿材を塗る。フイルムコンデンサー4個追加。
C21. 修理中 電源基板裏。 電源フイルターへの配線ラッピングR側。
C22. 修理後 電源基板裏。 電源フイルターへの配線ラッピングR側、半田を流し込む。
C23. 修理中 電源基板裏。 電源フイルターへの配線ラッピングL側。
C24. 修理後 電源基板裏。 電源フイルターへの配線ラッピングR側、半田を流し込む。
C25. 修理中 電源基板裏。 トランスへの配線ラッピングR側。
C26. 修理後 電源基板裏。 トランスへの配線ラッピングR側、半田を流し込む。
C27. 修理中 電源基板裏。 トランスへの配線ラッピングL側。
C28. 修理後 電源基板裏。 トランスへの配線ラッピングL側、半田を流し込む。
C29. 修理前 電源基板裏。 フイルターへの配線ラッピングR側。
C2A. 修理後 電源基板裏。 フイルターへの配線ラッピングR側、半田を流し込む。
C2B. 修理前 電源基板裏。 フイルターへの配線ラッピングL側。
C2C. 修理後 電源基板裏。 フイルターへの配線ラッピングL側、半田を流し込む。
C2D. 修理中 ブロック電解コンデンサー下。 配線ラッピングR側。
C2E. 修理後 ブロック電解コンデンサー下。 配線ラッピングR側、半田を流し込む。
C2F. 修理中 ブロック電解コンデンサー下。 配線ラッピングL側。
C2G. 修理後 ブロック電解コンデンサー下。 配線ラッピングL側、半田を流し込む。
C31. 修理前 入力RCA端子裏配線ラッピングとアース端子裏配線。
C32. 修理後 入力RCA端子裏配線ラッピングとアース端子裏配線。 半田を全部やり直す。
C41. 修理前 SP接続端子裏基板。
C42. 修理後 SP接続端子裏基板。 半田を全部やり直す。
C43. 完成SP接続端子裏基板。 洗浄後、さらに防湿材を塗る。
C50. 修理中 前パネルを取り修理。
C51. 修理前 ドライブ基板。
C52. 修理後 ドライブ基板。
          バランス・バイアス調整用半固定VR4個、電解コンデンサー18個交換。
C53. 修理前 ドライブ基板裏
C532. 修理中 ドライブ基板裏。 部品足曲げ方向不良。
C533. 修理中 ドライブ基板裏。 部品足曲げ方向不良2。
C534. 修理中 ドライブ基板裏。 部品足曲げ方向不良3。
C54. 修理(半田補正)後 ドライブ基板裏 半田を全部やり直す。
C55. 完成ドライブ基板裏。 洗浄後、さらに防湿材を塗る。
C61. 修理中 ドライブ基板裏のR側半田不良予備郡。
C62. 修理中 ドライブ基板裏のR側半田不良予備郡2。
C63. 修理中 ドライブ基板裏のR側半田不良予備郡3。
C64. 修理中 ドライブ基板裏L側半田不良予備郡。
C65. 修理中 ドライブ基板裏L側半田不良予備郡2。
C71. 修理前 VUメータ基板
C72. 修理後 VUメータ基板。 半固定VR4個、電解コンデンサー13個交換。
C73. 修理前 VUメータ基板裏
C74. 修理(半田補正)後 VUメータ基板裏。 半田を全部やり直す。
C73. 完成VUメータ基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C81. 修理前 VUメータSW基板
C82. 修理前 VUメータSW基板裏
C82. 修理(半田補正)後 VUメータSW基板裏 半田を全部やり直す。
C83. 完成VUメータSW基板裏。 洗浄後防湿材を塗る
C91. 修理前 右側VUメー照明ランプ基板
C92. 修理後 右側VUメー照明ランプ基板。 3素子LED3個×3個を4組使用、合計36個のLED使用。
C93. 修理前 右側VUメー照明ランプ基板裏
C94. 修理(半田補正)後 右側VUメー照明ランプ基板裏。 半田を全部やり直す。
C95. 完成右側VUメー照明ランプ基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CA1. 修理前 左側VUメー照明ランプ基板
CA2. 修理後 左側VUメー照明ランプ基板。 3素子LED3個×3個を4組使用、合計36個のLED使用。
CA3. 修理前 左側VUメー照明ランプ基板裏。
CA4. 修理(半田補正)後 左側VUメー照明ランプ基板裏。 半田を全部やり直す。
CA5. 完成左側VUメー照明ランプ基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CA6. 修理中 立上時VUメー照明。 左=ランプ照明、 右=LED照明。
CA7. 修理中 通常時VUメー照明。 左=ランプ照明、 右=LED照明。
CB1. 修理中 電源表示。 経年劣化で遮光ゴムがボロボロで役立たず。
CB2. 修理後 電源表示。 接着剤で補強し、耐熱チューブで補強する。 右はSuperServo表示、共にLED表示に交換する。
CC1. 交換した部品
CD1. 修理前 上から見る
CD2. 修理後 上から見る
CD3. 修理前 下から見る
CD4. 修理後 下から見る
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整。写真紛失の為、修理前の点検写真。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低なります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E11. 50Hz入力、R側SP出力電圧33V=136W出力、 0.00580%歪み。
              L側SP出力電圧34V=145W出力、 0.00567%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E12. 100Hz入力、R側SP出力電圧34V=145W出力、 0.00611%歪み。
               L側SP出力電圧34V=145W出力、 0.0060%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E13. 500Hz入力、R側SP出力電圧34V=145W出力、 0.00752歪み。
               L側SP出力電圧34V=145W出力、 0.00650%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E14. 1kHz入力、R側SP出力電圧34V=145W出力、 0.0090%歪み。
              L側SP出力電圧34V=145W出力、 0.00733%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E15. 5kHz入力、R側SP出力電圧34V=145W出力、 0.0176%歪み。
             L側SP出力電圧34V=145W出力、 0.0156%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E16. 10kHz入力、R側SP出力電圧34V=145W出力、 0.0202%歪み。
               L側SP出力電圧34V=145W出力、 0.0182%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E17. 50kHz入力、R側SP出力電圧33V=136W出力、 0.0112%歪み。
               L側SP出力電圧33V=136W出力、 0.0107%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E21. その時のVUメーター表示。
E22. VUメーター10W表示。
E23. VUメーター×10表示。
E3. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。
E4. 完成  24時間エージング。 左はBOZAK BOZAK Model 929
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況、 全体正面から見る。
S. ONKYO M−506RS の仕様(マニアル・カタログより)
型式 ステレオパワーアンプ M−506RS
  アンプ部(表示がない場合8Ω負荷、両ch動作)
定格出力(20Hz〜20kHz) 190W+190W(4Ω)
140W+140W(8Ω)
全高調波歪率(20Hz〜20kHz) 0.003%以下(定格出力時)
0.0015%以下(70W出力時)
混変調歪率(定格出力時、SMPTE法(70Hz:7kHz=4:1)) 0.003%以下
パワーバンドウィズス(IHF-3dB、THD 0.2%) 5Hz〜100kHz
利得 30dB
周波数特性 1Hz〜100kHz +0 -1.5dB
S/N比(IHF-Aネットワーク、入力ショート) 120dB
入力感度/インピーダンス 1V/47kΩ
スピーカー負荷インピーダンス 4Ω〜16Ω
ダンピングファクター(8Ω、1kHz) 180
出力端子 Speaker System1、2
Headphones
トランジェントキラー動作時間 5sec(Power on)
100msec(Power off)
  メーター部
レンジ切換 x1(140W)、x0.1(14W)
指示範囲 -40dB〜+4dB
指示精度 0±1dB、-10±2dB、-20±3dB
応答速度 100usec(-∞ - 0dB)
復帰速度 1sec(0dB - -20dB)
  総  合
電源 AC100V、50Hz/60Hz
ACアウトレット 電源スイッチ非連動:1系統、最大500W
消費電力 400W(電気用品取締法)
外形寸法 幅480x高さ175x奥行422mm
重量 20.5kg
使用半導体 トランジスタ=47個 、FET=2個、 IC=6個、 ダイオード=40個
価格 ¥188,000(1983年頃)
                     m506rs-32x
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