Sony TA−F333ESX 修理記録
2019/7/20到着    完成
M. 到着時の梱包状況

A. 修理前の状況

  • 定年後、昔の音楽を聴きたくてレコードを集めて聞くようになりました。
    今のアンプにはフォノ入力がない為、中古で古いアンプを購入しました。
    しかし、音がこもってクリアー感がないため修理を決意しました。
    33年位前のものですので部品の劣化多数あると思いますので オーバーホールでお願いします。


B. 原因
  • 各部経年劣化。

C. 修理状況
D. 使用部品
  • TR(トランジスター)                 個。
    バイアス/バランス半固定VR          個。
    FET(電解効果トランジスター)          個。
    電解コンデンサー                  個。
    フイルムコンデンサー                個。
    整流ダイオード                    個。
    テフロン絶縁製RCA端子               組個。
    3Pインレット                       1個。FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ。

E. 調整・測定

F. 修理費  0,000円  オーバーホール修理

Y. 購入ユーザー宅の設置状況

S. Sony TA−F333ESX の仕様(マニアル・カタログより)

M. 到着時の梱包状態。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
M1. 2重ダンボール箱、更に間にクションあり。
A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る。
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A16. 点検中 上下蓋、左右パネルを取り、上から見る。
A16. 点検中 上下蓋、左右パネル、電解押さえを取り、上から見る。
A17. 点検中 終段AMP基板。 左側ヒューズ入抵抗は全滅。
A18. 点検中 終段AMP基板。 右側ヒューズ入抵抗は全滅。
A19. 点検中 前段AMP基板。 ヒューズ入抵抗は全滅。
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る。
A26. 点検中 上下蓋、左右パネルを取り、下から見る。
A31. 点検中 SP接続端子。 後ろに基板があるため、交換可能か未定。
A41. 点検中 入出力RCA端子。 後ろに基板があるため、交換可能か未定。
A51. 点検中 電源コード取り付け。
A52. 点検中 3Pインレットに交換可能。FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ。
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 修理中 前後パネルを倒し、修理中。
C11. 修理前 電源基板。
C112. 修理前 電源基板。無闇にブロック電解コンデンサーを増量交換した為、焼けた抵抗。
C12. 修理中 電源基板 足黒TR(トランジスター)5個、電解コンデンサー9個、整流ダイオード4個、抵抗2個交換
C13. 修理後 電源基板 更に、電解コンデンサー2個、フイルムコンデンサー2個追加。
C14. 修理前 電源基板裏
C15. 修理(半田補正)後 電源基板裏 半田を全部やり直す、 セラミックコンデンサー2個追加。
C16. 完成電源基板裏  洗浄後防湿材を塗る
C21. 修理前 フイルター基板
C22. 修理後 フイルター基板 フイルムコンデンサー6個、電解コンデンサー11個交換。
C23. 完成フイルター基板。
C24. 修理前 フイルター基板裏
C25. 修理(半田補正)後 フイルター基板裏 半田を全部やり直す。
C26. 完成フイルター基板裏  洗浄後防湿材を塗る
C27. 修理前 フイルター基板2裏
C28. 修理(半田補正)後 フイルター基板2裏 半田を全部やり直す。
C29. 完成フイルター基板2裏  洗浄後防湿材を塗る
C31. 修理前 トーン基板
C32. 修理後 トーン基板。 FET(電界効果トランジスター)4個、TR(トランジスター)2個、電解コンデンサー4個、半固定VR2個、フイルムコンデンサー12個交換。
C33. 修理前 トーン基板裏。 前回の修理でシールドが外されている無!
C34. 修理(半田補正)後 トーン基板裏 半田を全部やり直す。
C35. 完成フイルター基板裏  洗浄後防湿材を塗る
C41. 修理前 メインVR基板
C412. 修理中 メインVR基板VR、カシメ構造なので分解はこれまで。
C42. 修理後 メインVR基板 半固定VR2個、電解コンデンサー16個、フイルムコンデンサー8個交換。
C422. 修理前 メインVR基板 モードSW。
C423. 修理後 メインVR基板 モードSWを清掃後。
C43. 修理前 メインVR基板裏
C44. 修理(半田補正)後 メインVR基板裏 半田を全部やり直す、抵抗2個追加。
C45. 完成メインVR基板裏  洗浄後防湿材を塗る
C51. 修理前 テープモニター・ファンクションSW基板
C52. 修理後 テープモニター・ファンクションSW基板 FET(電解トランジスター)2個、TR(トランジスター28個、電解コンデンサー6個、フイルムコンデンサー10個交換。
C53. 修理前 テープモニター・ファンクションSW基板裏
C54. 修理(半田補正)後 テープモニター・ファンクションSW基板裏 半田を全部やり直す。
C55. 完成テープモニター・ファンクションSW基板裏  洗浄後防湿材を塗る
C61. 修理前 テープコピー・AUX切換SW基板
C62. 修理後 テープコピー・AUX切換SW基板 電解コンデンサー9個交換。
C622. 修理後 テープコピー・AUX切換SW。
C623. 修理後 テープコピー・AUX切換SW 清掃後。
C63. 修理前 テープコピー・AUX切換SW基板裏
C64. 修理(半田補正)後 テープコピー・AUX切換SW基板裏 半田を全部やり直す。
C65. 完成テープコピー・AUX切換SW基板裏  洗浄後防湿材を塗る
C71. 修理前 入出力RCA端子郡基板
C73. 修理前 入出力RCA端子郡基板裏
C74. 修理(半田補正)後 入出力RCA端子郡基板裏。 テフロン絶縁RCA端子に交換し、半田を全部やり直す。
C75. 完成入出力RCA端子郡基板板裏  洗浄後防湿材を塗る
C81. 修理前 入出力フォノ端子基板
C83. 修理前 入出力フォノ端子基板裏
C84. 修理(半田補正)後 入出力フォノ端子基板裏 半田を全部やり直す。
C85. 完成入出力フォノ端子基板裏  洗浄後防湿材を塗る
C91. 修理前 入力RCA端子。
C92. 修理後 入力RCA端子交換。
C93. 修理前 出力RCA端子。
C94. 修理後 出力RCA端子交換。
CA1. 修理前  電源コード取り付け。
CA2. 修理中  電源コードを取り去り、3Pインレット取り付け穴加工。
CA3. 修理後 3Pインレット取り付け。
CA4. 修理後 3Pインレット裏側配線、アースはしっかり取る。
CB. パネル清掃
CC. 交換部品
CD1. 修理前 上から見る
CD2. 修理後 上から見る
E. 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整。
    「見方」。
   上段中 右側出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
        表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
        表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.03%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E11. AUX_50Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W、 0.104%歪み。
                 L側SP出力電圧29V=105W、 0.103%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E12. AUX_100Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.093%歪み。
                   L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.093%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E13. AUX_500Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.047%歪み。
                   L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.046%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E14. AUX_1kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.056%歪み。
                  L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.054%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E15. AUX_5kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.148%歪み。
                 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.171%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E16. AUX_10kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.168%歪み。
                   L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.184%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E17. AUX_50kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.106%歪み。
                   L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.138%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E21. MM_50Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.49%歪み。
                L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.48%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. MM_100Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.99%歪み。
                  L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.94%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250kHz、右=1kHz。
E23. MM_500Hz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.143%歪み。
                  L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.147%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. MM_1kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.159%歪み。
                 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.163%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. MM_5kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.238%歪み。
                 L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.185%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=100kHz。
E26. MM_10kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.222%歪み。
                  L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.288%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. MM_50kHz入力、R側SP出力電圧29V=105W出力、 0.253%歪み。
                  L側SP出力電圧29V=105W出力、 0.254%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=500kHz。
E3. フルパワー出力なので、 24V高速フアンが全回転でクーリング。
E4. 24時間エージング、 左は KENWOOD L−02a. 16台目
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況、 正面から見る。
S. Sony TA−F333ESX の仕様(マニアル・カタログより)
型式 ステレオプリメインアンプ TAF333ESX
実効出力(20Hz〜20kHz) 140W+140W(4Ω)
120W+120W(6Ω)
105W+105W(8Ω)
出力帯域幅 10Hz〜100kHz(50W出力、高調波歪率0.02%、8Ω)
高調波歪率 0.002%以下(10W出力時、8Ω負荷)
混変調歪率 0.004%以下(定格出力時、8Ω、60Hz=7kHz=4=1)
スルーレイト 125V/μsec、250V/μsec(インサイド)
ダンピングファクター 100(1kHz、8Ω負荷)
周波数特性 Phono=RIAAカーブ±0.2dB
CD、Tuner、AUX、Tape=2Hz〜200kHz、+0 -3dB
SN比 Phono MM=87dB
Phono MC=68dB
CD、Tuner、AUX、Tape=105dB
入力感度/インピーダンス Phono MM=2.5mV/50kΩ
Phono MC(40Ω)=170μV/1kΩ
Phono MC(3Ω)=170μV/100Ω
CD、Tuner、AUX、Tape=150mv/50kΩ
出力電圧/インピーダンス Rec Out=150mV/1kΩ
Headphone=25mW/8Ω
Speaker=4Ω〜16Ω
トーンコントロール Bass(100Hzにて)=+4、-3.5dB(ターンオーバー周波数200Hz)
            +6、-5dB(ターンオーバー周波数400Hz)
Treble(10kHz)にて=+7、-8dB(ターンオーバー周波数3kHz)
             +4、-5dB(ターンオーバー周波数5kHz)
サブソニックフィルター 15Hz以下、6dB/oct
電源 AC100V、50Hz/60Hz
ACアウトレット Switched=2系統(トータル100W)
Unswitched=2系統(トータル100W)
消費電力 245W
外形寸法 幅470x高さ161x奥行436mm
 ※サイドウッド取りはずし時430(幅)mm
重量 18.6kg
価格 ¥79,800(1986年頃)
                       f333esx-L
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